Miles Davis [In A Silent Way]
1969年ジャズがエレクトリック化していく過程で生まれた傑作。
2009年の蒸し暑い夏の夜。このアルバムを流しながら、ガルシア=マルケスの「百年の孤独」を読みふけっていた。黒魔術的と称されるこの本の世界観と、アルバムの混沌とした音が異常なほどマッチしており、僕にとって忘れられない読書体験になった。
ブエンディア一族の数奇な運命を想い出す度に、いつもこのアルバムの音が頭で鳴り響く
K-DRAGON IS DIGGIN' THE DISK
Disc Review Remember Beautiful Days
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